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ハイ。「どこがお城やねんっ!」「TOPページのツインハートとちゃうやんけっ!」とか「ケンシロウの眉毛はどうした」とのツッコミありがとう。
我々のスペックではこれが限界です。いや、これでも限界越えてます・・・(汗)
ということで、これが我が家のお城です。
様式に囚われない外観
輸入住宅イコール、プロバンス風、チューダー、ジョージアン、アーリーアメリカン・・・などといった各国独特の様式を連想する。
大抵輸入住宅が建てたい!と思った場合は海外旅行先などで見かけたお洒落な建物や、映画やTVなどで見た家に憧れて
「●●のような家が建てたい」と具体的なイメージを持っている場合が殆どではないかな・・と思う。
しかし、我が家の場合は違う。ぼくはカナダホームの「ツインハート」という今は無きモデルハウスが建てたいのだ。
社長様いわく「ツインハートは様式にはあてはまってませんからねぇ・・」とおっしゃられてますが、原型はクイーンアン様式にあると見た。
クイーンアンとは19世紀にリチャード・ノーマン・ナントカ(建築家)が考案したもので、19世紀のイギリス(アン女王)を象徴するデザイン。
それに対してフランスではルイ15世様式と呼ばれ 共にロココ様式に当てはまる。
コチラは過剰すぎる装飾で派手で歴史上でも目立っているのだが、クイーンアンは控えめで繊細な装飾デザインだったように思う。殆どルイ15世様式の派手さに隠れてしまいマニアックな存在であったかと記憶している。
日本には建築物の文献は殆どないのではないか。。。
僕は学生時代、インダストリアルデザインを専攻していたので、
ロココの家具を始めデザイン史をたたき込まされたので、今になってそのへんの知識がよみがえらされるとは思ってもいなかった。
ちなみにこの時代の家具は「猫脚」と呼ばれる装飾が有名。ガブリオレレッグ・・・。(違ってたらスミマセン)
クイーンアン様式の建物として特長をあげると、まずは塔。トンガリ屋根の塔。そして鎧ばり(サイディングだとラップサイディング)、赤いレンガ、白い窓枠。アンシンメトリー・・・そして繊細かつ曲線的な装飾。(これは繊細なほど良い。ゴージャスにするとルイ15世/笑)

確かにクイーンアン様式にしてしまえば話は早いのだが、どうもそうすると僕の建てたい家(住みたい家)から遠ざかるような気がする。
しかし、おもしろい事にクイーンアン様式には他の様式にありがちな「窓は●●でなければいけない・・・」などというような決まりがない。
聞いた話だったか、クイーンアン様式は19世紀後半、一般にも流行し、庶民的になってしまったため威厳が保てなくなり本来の姿は消えてゆき、逆に現在に見るクイーンアン様式が、伝統というかたちで引き継がれているとか。
そう、様式に囚われない外観・・・・我が家も「クイーンアンで!」と言えば良いのだが、繊細な装飾がどうも苦手・・。
鎧ばりも好きではない。しかもしっかりと再現してしまえば家具もまたロココでいかなければバランスがとれないではないか。
ちなみにロココ調とか言われる家具もあまり好みではない。装飾の多い(たとえクイーンアンの家具でも)ゴージャスな家具はどうも我々のテイストには合っていない気がする。
そんな事を書いてしまえば「じゃぁなんで輸入住宅なん?」という疑問が生まれてしまうが(汗)、基本的なテイストはクイーンアン様式でいて、そこに我々らしいテイストで、強引にもリメイクしてしまえ!という感じがする。
重厚感ある中にもカジュアルさを持たせたい。それが我々の言う
「様式に囚われない外観」。やりたい放題。
クイーンアンにオークリッジの屋根はおかしぃやろぉ〜とか、レジストーンやなく赤レンガやろぉ〜とか思われる方もいらっしゃるかとは思うのですが、どうか目をつむって温かく見守っててくださいまし(笑)。
この写真は「住宅という観点からクイーンアンにするとこんな感じ」という王道のクイーンアン。
こういうゴージャス感を省いて、カジュアルに塔のある家が僕らには似合っているかなぁ〜
ちなみに我が家は奥野社長様自らデザインしていただき、一門くんが図面
を引いてくださいました。
そして私がカラーリングと建材を吟味し、このデザインラフを描き起こしました。
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