ここが工作室。床の土間打ちが養生中。ネコとか入るな。
コンクリート風のクロスをチョイスしたのでなんだかアーバンでカッコイイ!
なぜこの部屋をグレイにしたかと言いますと・・・。
この部屋の目的はあくまで工作、塗装などの作業一般。 銅版画を行う時も刷り上がった色を違う部屋に持っていくとなんがか色目が狂ったような気になる。
部屋で塗装をしても外に持っていったら色目が違う・・・。
それらは壁の色と照明の色で、その部屋の色温度が違うために
自分の目が慣れてしまって錯覚を起こしているんです。
例えば赤いレンズのサングラスをかけるとその瞬間は周りが赤っぽく見えてきますが、すぐに慣れてしまいいつもの風景に見えます。そしてしばらくしてサングラスを外すと周りが青っぽく見えてしまいます。
脳がそのへんを勝手に微調整して「記憶色」としてわざと勘違いさせているのです。
これが作品作りの場合はものすごく邪魔になります。
ですので、この部屋は無彩色の壁、そして照明を太陽光と同じ発色をする蛍光灯に変えています。
デザイン事務所も大抵はこのような配慮がしてありますよ。
じゃぁ、壁は白でもいいじゃん。というお話しもありますが、明るさだけを考えると白が一番良いのです。(笑)
グレーにしたのは、ここで撮影も行えるなぁ・・・と思ったから。
18%のグレーに近いっぽいしな・・。
でもまぁ、他の部屋が木の風合いがある部屋ばかりで、いきなりこういう部屋があってもいいかなーって気がしてます。