2005.5.29
いよいよ電気配線と照明器具の打ち合わせとなる。照明にどんな設備を投入し配線はどうするのか?スイッチはどこか? また、コンセントの位置や数、TVの位置、LANの位置、スピーカーの位 置・・・。 これらは決定したら変更は利かない。

ちなみに事前に有線ブロードネットワークの現場工事の方にスピーカーの配線方法を根ほり葉ほり聞く。
実は同じビルの同じ階。毎日有線放送取り付けされてらっしゃるので、室内スピーカー取り付けのプロ。僕のやりたいことはすぐに理解された。さすがっ!!ちなみに我が家の設備は偶然にも全て有線さんの取扱器具(使用するアンプも)だったため話が早い。

さて、当日現場に向かう。そう、現場で実際に高さや位 置を見ながら決定していく。
「なぁ、どんな照明プランやろな?」川村様が本日プランを持ってきてくれる。。しかしもうそのプランを見て、それに合わせて配線を決めなければいけない。 照明器具自体は変更できるが、天井に埋め込むダウンライトなどはこの場で決定となる。。
まぁ、なんとかなるさ。と前日図面に思うように電気配線を書き込んだものを片手に二人でウロウロする。
多分問題ない。
そして時間になって川村様が到着。
さっそく照明プランを見せていただく。
基本的に定価で42万円分の照明器具と設置代金は見積もりに含まれているので追加料金は発生しない。そのプランで検討する。
が、プラン集の横に川村様が予算を無視して「こんなんも良いよねぇ〜」的な「参考プラン」を付けて頂いている。
そればっかり気になる。カッコイイ!よく出来ている。
川村様が心配して「コチラは費用には含まれておりませんので。。。(汗)」を連呼するが「えぇ、えぇ」とわかったんかわからんのかそんな返事をしながら、高橋様とどんどんと設置位 置を決めていく。
「う〜〜〜ん、、やっぱこっちちゃうかな??」
「でもこのプランやったらココに付いたるで」
「そやなぁーーー」
「あ、あの・・・こちらは料金には含まれておりませんので・・・(汗)」
そして2時間かけて照明、コンセント、TV、エアコン、LAN、スピーカーの位 置を全て決定する。2Fは興味が薄いので早い。
ふ〜、おつかれさん。
しかし絵画を飾る位置が微妙になってくる。
一番ベストだろうという場所は西日が当たり、焼けてしまう恐れがある・・・ そういえば実家の部屋は全て自動車のフイルムで紫外線をカットしていた・・・・。
「このサッシはAVカットですか?」 みなさんに確認する・・・・。 反応がおかしい・・・。紫外線をカットするのかどうか聞いているのに。。「AVカット・・・・」
「かっちゃぁぁぁぁ〜〜〜〜ん・・・・AVやないよ。。UVよ。。(泣)」
ハッ!!!ヤバイ・・・やってもた。。AVカットて・・・じゃぁ、紫外線カットできんかったら ノーカットになってしまうではないか。 できすぎたオヤジギャグではないか。。。。
・・・・ やばい。 川村様もいらっしゃるのに・・・。 
「はい、AVではなくUVでした・・。。はい・・汗」と一応修正しておく。修正しなければ無修正・・・ アカンっっ!!!オロオロ。。
「2枚ガラスになっておりまして、中にガスが・・」と高橋様が説明してくれるがもはや耳には入っていない。
話題を変えよう・・・・「で、では、今日はこんなトコロで・・どうもありがとうございました・・」
結局その場から逃げる事しか思いつかないボク。

そして照明器具のカタログをお借りする。
ちらっと配線金額が心配になってくる。
「ちなみにざっくりと今回の件でおいくらくらい追加料金がいりそうですか?」
「えっ!!かなりいきますよ。。う〜〜〜〜〜〜ん・・・安く見ても20万円は・・・」 に、に、に、二十万円っっ!!!!!諭吉が飛び過ぎる。 これは検討しなければヤバイ事になる。
「あ、あの・・・明日から電気工事っておっしゃってましたよね?」
「ハイ、、その予定ですが、ちょっと遅らせていただこうかと。。」 うん。そうして。助かる。このまま工事に入られると取り返しがつかない・
「とりあえず、早急に図面とお見積もりを出していただけますか」
「ハイ。がんばります」

帰りのくるまの中で 「なぁ、、AVカットて言うてもたな・・・笑」
「うん。言うてもた。。あんまり普通にスラっと言うたで、シャレで言うてんのんか・・と思って最初は突っ込まへんかってんけど・・」
「素やで。狙ってやったらええねんけど、素やとハズカシイな。ほんで20万円ははみ出るってさ。」
「うん。どうすんの?」
「一応電気追加で15万円は見てるねん。そやけど5万円足りひん。それもあるけど照明器具も検討の余地アリやな。しかも20万ってざっくりやから実際の見積もりはもっと行くと思う。予測外のLANやスピーカーもあるでな。」

 

そして自宅で全室の照明器具を選び直す。
当初川村様には「シンプルなイメージで」と伝えてはいたが、実際にカタログを見ると、アッサリとコンセプトを変える。
軽くシャンデリア系を選び始める。

そして次の日の夜7時より打ち合わせを依頼する。
はやく決めないと工事を遅らせてしまう。 そして高橋様よりお見積もりを教えていただく
「えーーーっと・・・追加は26万円っ!!スピーカは別ですっ!!」
終わった・・・終わったよ。。。 26万円から15万円を引くと11万円。あと少なくても10万円分は引かなければいけない。
久しぶりに血眼になって図面を睨み付ける我々。
とりあえず、湯水のように取り付けたコンセントを外していく。。これもいらない、これもいい・・・
「い、伊藤サン・・・コンセントは1ケ所3000円程度でございますので、外されるならもう少し違うトコロも・・汗」
なるほど。コンセントを外した程度なら焼け石に水。ということか、もう少し抜本的に見直さなければイケナイ所があるだろう。と。ふむふむ。
「例えばどのあたりが贅沢かと???」
「まず階段ですね。」アッサリ。そっか、階段は六角ニッチ5個を光らせるために3芯で複雑な配線をしている・・・。
「・・・却下で。」即答。
あとは音楽室の贅沢な埋め込みライトの数々を外す。
そして高橋様に再見積もりを出して頂いている間に、川村様に照明器具の変更箇所を伝える。
LDNKはシャンデリア系と埋め込みライトで仕上げる。
廊下は街灯系。ご提案頂いた中でもさらに金額を落としていく。
しかし図書室に選んだ器具は台所の手元灯だったらしく、スイッチが器具に付いている。。
「手元灯ですので、コレを天井に付けるのは・・・・汗」
シロートが選ぶのはこわい。
そして間接照明が良い感じのが無いので、平気で「このブラケットを逆に付けて・・・」と言い放つ。
シロートが選ぶのはコワイ。

おっ、妻が悩んでいる・・・。そう、ひきこもり部屋の照明が決まらないのだ。 チョイスした60W1灯ではあまりにも暗いらしい。。。しかし予算はかけられない。。悩む。
「なんか、竹とかで球になったヤツとか・・」
「・・・・和でいくつもりか?」アンタ、この部屋はジャンキーなアメリカンのPOPなポップな部屋にするって言うてたやんか。。ビビットな色の家具とかカーテンとか言うてたやないか・・・いきなり和か?
「うーーーん、ありますよ。」と川村様
「和ですか。もしかしたら良いかもしれませんね」と高橋様
そしてみんなで「和」コーナーを探しまくる。。。 うまくハマれば大正時代、洋館に憧れて日本の大工が見よう見まねで建てた瓦葺きの洋館や、あるいは外国人が日本の文化を真似て取り入れたアンバランス感が再現できるかもしれない。鹿鳴館のような・・。
しかし、そのような照明はどれも和室用に設計されており、2700ハイヤーシーリングの天井には、ベストな位 置に器具がこない・・・
うーーーーん。。。 「あの。。。ハダカ電球って付けられますか?」 は??何を言うてるんや節子・・・・。
「こう、、手元でカチっとするような・・」
アカン、それこそ昭和に逆戻りや。。
「し、調べておきます・・」と川村様。
そして妻のひきこもり部屋はハダカ電球と決定する。
そうこうしている間に高橋様から金額が出る。
「差額、17万円ですねっ!」でかした。やっと射程範囲にやってきた。そして今度は音楽室を残して川村様に現在の金額を伺う。
ガシガシと計算機を操作する。
しばらくのあいだ平和におしゃべり。

「でましたっ!器具と取付費用で37万円ですね!」
おぉっ!!!あと5万円分余裕があるではないかっ!
取り急ぎ音楽室を2万円程度のシーリングを選び、先ほど泣く泣く却下した絵画用のスポットライトを復活させる。 そしてすべて丸く収まりました。

余談ですが引きこもり部屋のハダカ電球は、妻が傘を手作りするそう。でっきるかなっ?でっきるかな?ハテハテホホー・・。