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そしてちょっとした縁で裕花園さんという業者さんを紹介いただく。
なかなか良いデザインが考えられないので、ワラをもすがる思いで訪ねてみる。
友人に顔のソックリな方が待ってくれている。名刺を頂く・・・西村さん。・・・んっ!!社長様ではないかっ。僕と年もさほど変わらない感じですが・・。
「早速ですがどのようなイメージを持たれてます??・」と
ヤバイなぁ・・・イメージがないのよ。。
「ほんとに申し訳ないんですけど、全く勉強不足で何にも浮かんでおりません・・・汗」
そして困った我々に大量の資料を見せていただく。ありがたい。買おうか悩んでいた書籍もあるではないか。
この中に「こんな感じ・・」と言うものはありますか??
うーーーーーーーーーーん・・・・・。 ざっと目を通していく。
アカン・・・アカンよ。昨夜から今朝まで京都で友人と飲み明かしてしまい、始発で帰ってきたばかりで
頭が死んどる・・・。きっと西村さんは「金髪のヤバイ兄ーちゃんやでぇ・・ほんまにデザイナーかいな??」と思われていることだろう。出していただいたコーヒーを一気に飲み干す。
妻も「デザインはかっちゃんに任せるわ。」と、見せて頂いたカタログの表札コーナーをみて楽しんでいる。。
「と、とりあえずですね・・・全面の土止めと門柱、門扉、そして実は全面
に風呂場が来ているので、シルエットが丸見えにならないように木とか植えたいのですが・・・レンガよりかは石が好きです。我家に似合う感じで・・あ、プロバンス風とかは苦手です。」と基本的な外構を相談する。
1週間後、裕花園さんから連絡を受ける。プランが出来ました。とのこと。
さっそくお伺いにいく。 ほーーーーっ!!!! ようあれだけのお話でここまで書いてくださいました。と感動する。
必要なモノは全て入っている。
金額は・・・・130万円っ!!!!!
うっ!!!安いのは分かっている。。。それは分かっている。。
しかし正直キビシイ。
「デザイン的にイケてなかったり、ここはこうしたいとかあったら言ってくださいね!とりあえず必要なモノを盛り込んだタタキ台ですから。」と西村さん。
「いえ、まぁ、こんな感じかな・・と思っております。問題はないでしょう。ありがとうございます」
そして細かく金額の説明をしていただく。全てナットクいく価格。しかも施工も全て外注が無いので
それぞれの金額は安価に納まっている。
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これはデザインの世界でも同じだが、社内にデザイン部門があれば内部で出来るので価格操作も容易だが、外注となると、かかった分はキッチリ請求がくる。
しかもそこに利益を載せないと経営できないので20〜30%乗せてお客様に見積もりを出す。
種明かしをすると、 例えば電●とかいう大手広告代理店はデザイン部門を持っていない。
発注が来れば企画だけを社内で行い、デザイン製作を外注にまくる。そして外注先の見積もりから倍以上上乗せして請求してくる。それが世の中の適正価格として根付く。
我々はそういった代理店からの仕事も請け負っているが、エンドユーザー様から直接依頼が来た時に
デザインのクオリティーに対しての見積もりが異常に安い事に驚かれる。
中間マージンが発生していないので、当然その分安くなる。
恐らくよく似たような現象が起こっているのだろう。
それでもどこか省けるところはないか?と図面
を見渡すが、必要最低限にとどめた今、もはや省けるところは見あたらない。。常識で考えても駐車場に普通
車4台止められ、建物までの高低差をクリアするエントランスや土止めの施工面
積もかなりのものになる。
この広さにしてこの価格はかなり安いのだ。
うーーーーーーん・・・・またもや図面を血眼でにらみつける。
「い、伊藤サン・・・・現場でお手伝いいただければ、、少しはお安く・・・」
えっ?!お手伝い???? これは面白そうや。
節子っ!一緒に庭を手伝てみるか! ということでその場を後にする。

初回のデザインラフ
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