ちょっと一息。
そういえば2年前からカナダホームって決めてたけど 他のメーカーさんのはもう間取りが覚えられるくらいに見てるんやけど・・・ 輸入住宅屋サンはどこも見てないな。。
「一応みにいってこーか?」 そういって妻とホヘホヘと他社の完成見学会に行く。
なかなかプロバンス風の良い感じ。担当者に捕まる。。 で、コッテリとお話しする。土地は75坪。欲しい部屋はこれとこれ。 全てカナダホームでお話ししたのと同じ条件。ここであえてセルコの図面 や見積もりは見せないことにした。
「おもしろそうですね!ウチはキュウヒャクトウの尺ですから!!こういった間仕切りの多い場合はご希望に沿えやすいですよ!!」 尺??尺がどないしたんや??キュウヒャクトウ??どういうことや??
「ところで伊藤サン、えらく具体的なんですけど、他で契約とか・・・・」
「い、いえ(汗)、まだ契約はしてません。ただ、正直にお話しますと何度か図面 を書いていただいてまして、ボチボチ見積もりも上がってきます」 (実は上がってたけど)
「なるほど!合い見積もりってヤツですね。わかりました。こちらもプランしましょう!」
「えっ?!いいんですか?でもヒヤカシみたいになるかもしれませんよ」
「まだ契約されてないんでしょう!でしたらこっちがスタートを出遅れただけじゃないですか。それを見ていただいてよく検討していただいたらいいですよ。土地はなんとでもなりますから」
フムフム。 そして妻と展示場を後にする。
どんな企画が上がってくるかな???



こちらが出てきたプラン

  

そして1週間が過ぎる。。 住宅界も狭い世界で情報が早く、僕がどんな動きをしているのか手に取るようにバレていく・・・ 実はカナダホームで土地の買付証明を出しているじゃないか。とか、奥野社長が動いてるやんか。とか、どんどんボロが出ていく。。
これは今まで快くしていただいてた奥野社長様の耳に入ったら きっとおもしろくないやろうな・・・先手打って自らうち明けた方がいいな。 で、連絡する。その夜ニコニコする社長様に 「気を悪くされないでくださいよ・・・・実は・・・」 と、事の流れを恐る恐るお伝えする。
「よくバッティングしますよ。」アッサリと。
「よく考えていただいたら結構ですよ。ただ、ここまできてますし、できればコチラの方も前向きに検討していただけると・・・」
そして、両者の企画と見積もりが出そろう。

両方ほぼ同じ広さ。浮気相手は延べ床約51坪前後。本体価格としてもほぼ同じ。勝負をかけたのか100数十万円ほど値引きしていただく・・・。 大きく違うのは、その住宅のイメージ。
プロバンス風で塗り壁を使用し、レンガを貼り、屋根は本物の瓦・・・。いかにもフランスの民家をイメージさせるスバラシイデザイン・・・。
しかし、僕はその図面を見て直感した事に気づく。僕の建てたい家ではない・・・。もしかしたら僕は本当の意味での輸入住宅を建てたいのでは無いのかもしれない・・・。プロバンス、アーリーアメリカン、ジョージアン。チューダ どれもこれも興味がない。悪いとは思わないがそれに執着するほどグっとくるものでもない。
ぼくが建てたいのは子供の頃に見た、塔のあるお城。英国中世のお城を思わせるような風貌。そうカナダホームの「ツインハート」と名付けられたモデルハウスなのだ。
そう言えば僕が「ツインハート、ツインハート」と連呼していた時に奥野社長がボソっと「あれは様式にはあてはまっていませんからねぇ」とおっしゃられた事がある。そうなのだ、こだわる必要は無いのだ。
「なぁ、、のんちゃん・・ノンちゃんは輸入住宅のどんな部分が好き?こだわりたいところは?」
「・・・・。私、よくわからんねん。言ったことを笑わずに全部実現してくれたらそれでいい。外観やら中のデザインとかは全部かっちゃんに任せるわ・・。デザイン的なことはわからんし。そやけどお城がいいな」
なるほど・・・。この部分もベクトルは合ってるんやな。。
「セルコにしよう。ツインハートを建てよう!」
そして次回打ち合わせ時に社長様にお伝えする。セルコホームで決定する。 契約書にサインする。いよいよ具体的な動きを開始となる。

 ■メーターモジュールてなに?

ここでメーターモジュールと尺モジュールの違いをお伝えします。 メーターモジュールというのは文字通り1メートル区切り。ですので部屋の間仕切りが1メートル区切り(部分的に50cmは対応できます)に対して尺は91cm区切り(これをキュウヒャクトウという)。同じ広さでもマス目が細かくなって自由度が高いです。 どっちがいいという事はありませんが、土地が狭く限られた建て坪の中で細かく間仕切りが必要な場合は有無を言わさずに尺。ただ同じような間仕切りにした場合、メーターの方が部屋は広くなります。 間仕切りが少なくて、広い空間をご希望され、しかも土地に余裕のある方は、メーターモジュールの方が 広々とした豪快な間取りができます。 土地に限界があり延べユカにも制限がある・・でもいろんな部屋が欲しいわ。という方は尺がお薦め!

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